表記規則
TimesTenは複数のプラットフォームをサポートしています。このマニュアルに記述されている内容は、特に表記しないかぎり、サポートされるすべてのプラットフォームに適用されます。WindowsはWindows 2000、Windows XPおよびWindows Server 2003を表します。UNIXは、Solaris、Linux、HP-UX、Tru64およびAIXを表します。
このマニュアルの表記規則は、次のとおりです。
表記 | 意味 |
固定幅フォント | コード例、ファイル名、パス名などです。 例: .odbc.ini またはttconnect.ini ファイル |
固定幅フォントのイタリック体
| 置き換える必要があるコード例の変数です。 例:
Driver=install_dir/lib/libtten.sl
install_dir をご使用のOracle TimesTen In-Memory Databaseインストール・ディレクトリに置き換えます。 |
このマニュアルでは、コマンドラインの例および説明に次の変数を使用します。
表記 | 意味 |
固定幅フォントのイタリック体
| 置き換える必要がある変数です。 |
[ ]
|
大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択することを表します。大カッコは、入力しないでください。
|
{ }
|
中カッコは、カッコ内の項目のうち、1つが必須であることを表します。中カッコは、入力しないでください。
|
|
|
縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数の選択項目の区切りに使用します。項目のうちの1つを入力します。縦線は、入力しないでください。
|
...
|
引数の後の水平の省略記号は、1行のコマンドラインで複数の引数を使用できることを表します。
|
%
|
%は、UNIXのシェル・プロンプトを表します。
|
#
|
#は、UNIXのルート・プロンプトを表します。
|
このマニュアルでは、次の変数を使用して、パス、ファイルおよびユーザー名を表します。
表記 | 意味 |
install_dir
| Oracle TimesTen In-Memory Databaseの現在のリリースがインストールされているディレクトリのパスです。 |
TTinstance
| TimesTenのインストールで指定するインスタンス名です。インストール時に、英数字の一意のインスタンス名でTimesTenの各インストールを識別する必要があります。この名前はインストール・パスに表示されます。このマニュアルでは、例としてインスタンス名「giraffe」を使用しています。 |
bitsまたはbb | 32または64の2桁の数字は、32-bitまたは64-bitのオペレーティング・システムを表します。 |
releaseまたはrr | 冒頭の2桁は、Oracle TimesTen In-Memory Databaseの現在のリリース番号を示します。ドットが付く場合と付かない場合があります。例: 70および7.0は、Oracle TimesTen In-Memory Databaseリリース7.0を表します。 |
jdk_version
| 2桁の数字は、JDKのメジャー・リリースのバージョン番号を表します。 たとえば、JDK 1.4は14と表します。JDK 5は5と表します。 |
timesten
| TimesTenのインスタンス管理者を示す名前の例です。TimesTenの管理者名に、適切な名前を任意に使用することができます。Windowsの場合は、TimesTenのインスタンス管理者はAdministratorsグループのメンバーである必要があります。すべてのTimesTenインスタンスには、一意のインスタンス管理名があります。 |
DSN
| データソースの名前です。 |